鳥海山バックカントリー@祓川ルートで七高山の北側へ GWにまさかの新雪を楽しんできました!

スポンサーリンク
snow board
記事内に広告が含まれています。

こんにちは、ノニヤマ(@_noniyama_)です

ここ数年、鳥海山でのバックカントリーがGWの定番行事となっています。2022年の鳥海ブルーライン開通は4月28日の平日ということもあり参加できませんでしたが、やはり春と言えばここでショー!的な感じで鉾立ルートの山行を計画。

実際にはまさかの降雪で変更を余儀なくされましたが、おかげでこの時期らしからぬ新雪を滑ることが出来ましたよ〜
2022/4/30

この日はゆっくり目の出発ということもあり、ライブカメラのチェックは入念に・・・え。

鉾立駐車場に積雪あり!?この時点でブルーラインのゲートは開かないだろうと判断し、祓川へ車を走らせました。

祓川へ向かう途中、コンビニの駐車場から鳥海山を望みます。心無しか、白い面積が増えてる気がします。ここまでは全く降雪感ナシ。

先程とはうってかわり、車道にしっかりと降雪確認!これはスタッドレスでないと登れませんな〜

なんと除雪車も稼働中!途中側溝に落ちた車や岡山ナンバーのレンタカーを見かけました。救出された後、何とか無事に鳥海山を楽しめたら良いのですが・・・

1番上の駐車場へ到着するとこの状況。やっぱりGW終わるまではタイヤ交換出来ませんね。

スポンサーリンク

祓川〜七高山ルート

さてこの日の出発は9時過ぎということもあり、ほぼ最後尾でスタート。

道中何組か抜いて行きましたが、みな新雪にテンション上がってました。勿論ノニヤマも!

15〜20cm程度の積雪。つぼ足で登っていく猛者もいるようです・・・

たくさんの滑走者を横目に一歩一歩登ります・・・。にしても皆、気持良さそうなライン刻んでます。

ふと振り返ると雲の存在感が増しております。これ帰りまでもつんか・・・

下山までペースアップする為、軽めのランチ。パンがパンパン!

13時と少し、七高山に登頂です!

直下の舎利坂はガリガリ。スプリット用クランポン、直登でどこまで行けるか試していたので、写真を撮るのをすっかり忘れていました・・・。

七高山から舎利坂を。画像右側の2人を見ると斜度が良くわかります、いやー疲れた。

この日、七高山から見える新山はハロに照らされ幻想的な風景。

もう少し見ていたいけど、これが見えるってことは天気の下り坂サイン。ちゃちゃっと準備して移動します。

今回は登ってきたルートとは少し違うラインを選択。ブーツアイゼンに履き替え、山肌を巻いて行きます

登ってくるときにノートラックを確認できた、赤丸の辺りがこの日の滑走ポイント。入り口迷いそうなポイントですが、今回はパーティー全員無線持ちなんで問題ナシ!ドローーーーっぷ!

何度か借りて使用したことはありましたが、ようやくノニヤマも無線持ちに!後日レビュー記事もUPしようと考えてます。レビュー記事UPしました!

ピーカンの午後ともあって少し重目でしたが、新雪のノートラックを楽しめました!

登り返しナシの一発勝負。久々に良い滑走が出来たと思える一本でした。

帰りは特に短く感じる祓川ルート。あっという間にヒュッテまで到着し、振り返れば鳥海山は雲の中。

ギリギリ間に合いました〜。

無事下山したので晩酌を。鳥海山に登ったらこれでしょう!日本酒が苦手なノニヤマでも飲める、すっきりとした味わい。教えてくれた義父に感謝です。

おわりに

さて今回は2022年のGW1発目の鳥海山バックカントリー、祓川ルートについて書きました。

昨年祓川を滑った際はトータル7時間半ほどの山行でしたが、今シーズンは登り筋が育ったのか約2時間も短縮することが出来ました。

そして滑りの方もまさかの新雪滑走!この時期の新雪は大体悪い方に作用して、下りはグダグダになる事が多いですが意外にも快適に滑れ、ラストパウダーと戯れる最高の1本でした!こんなパターンもあるので、中々タイヤ交換が出来ないんですよね。

春の鳥海山へお越しの際は、路面状況にもご注意を〜!

ここまでお読みいただきありがとうございました

ノニヤマ

季節を問わず山が好き

スノーボード、登山、キャンプと週末は山の人になります

大自然の秋田からアウトドアを発信

詳しいプロフィールはこちら

お仕事のご依頼はお問い合わせ、TwitterのDMからお願いします。

ノニヤマをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました