御室小屋より滑走開始
板を履き御室小屋の上部からドロップイン!千蛇谷まで結構な地形のうねりがあり、スピードの出し過ぎには注意が必要です。
キター!!先程まで登っていた千蛇谷をようやっと滑れます。左の落ち込み地形に気をつけて壁を目指します。
この日はたくさんのバックカントリー愛好者がいましたが・・・ここはノートラック!
ノニヤマの爪痕を残すんじゃーーーー
バディも気持ち良さそうに滑っていますが、結構なスピード出てます。これだけ広いオープンバーンだと距離感、スピード感どちらもバグってきますね笑
最っ高に気持ち良き1本。登り返そうとは全く思いませんが笑
夕方に差し掛かり、山にも影が伸びています。
登りは目標がはっきりしているので気にもしていませんでしたが、下りはルートに不安を感じます・・・
そして影の部分は既に冷えておりガリガリ。ルート的には左方向なんですが、滑走的に楽しくなさそうだったんでGPSとにらめっこして矢印部分から抜けることに。
結局歩くハメになりました笑
見覚えのある樹林帯まで来たので一安心、ですが時間は押し気味。この辺りはまだ雪も走るのでササーっと抜けていきます。沢地形が楽しいぃぃぃ。
樹林帯下部まで来ると朝とは全く違う汚れた雪面状況。ここからは両手にストック装備で滑ります!
ストックで押して押して押して・・・・・朝も見つけて安堵した赤川の橋にようやく到着。本っ当に長かったあぁぁ〜
駐車場についてYAMAPの活動を終了すると行動時間は12時間越え・・・。バックカントリーでは最長記録となりました。もう足ガックガクです・・・。
ちなみにすれ違った方のログを覗いて見ると新山までスノーシューでの往復、5時間台。早過ぎますよ笑
ほんの数時間前にはあそこに・・・何かこう、満ち足りた気分で鳥海山を後にしました。
中島台の帰りは金浦温泉へ
中島台から15分ほどで到着する、外観がレトロでお洒落な温泉です。2021年12月29日にリニューアルオープンした施設になります。
金浦温泉の公式サイトはコチラ
浴場自体はそこまで大きくありませんが、清潔で黙浴(もくよく)が徹底されているトコロでした。露天風呂は無し。
一番気に入ったのは外気浴スペースで、ベンチからは桜と鳥海山が見渡せるのが良かったですね〜。もう少し早めに下山出来れば夕焼けに照らされた美しい瞬間が見れそうです。
おわりに
さて今回は鳥海山バックカントリー、中島台からのルートを書きました。
バックカントリーでの行動時間、距離共に最長記録!本当にやり切った思いです。
記事内でも少し触れましたが比較的登りやすい祓川や鉾立とは違い、起伏のあるロングルートは中級者以上向けでノニヤマ達には少し早かったかもしれません。出発時間や登るペースなど、まだ改善できる余地はあるので来シーズン来る時は余裕を持って下山できる様努めたいと思います!とりあえず今回学んだのはスタートしたら川沿いに進む!で笑
ここまでお読みいただきありがとうございました
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