こんにちは、ノニヤマ(@_noniyama_)です
GWの夏油ランでシーズンオフかと思いきや、友人からアツい誘いがありまして延長戦に突入!
そこそこ長いボード歴ですが月山は未体験。普通のスキー場とは違う魅力を感じ取ることが出来ました!全国から、冬を諦めきれない人々が訪れるパワースポットって感じの場所でしたよ〜
2020/5/15
少し風がありますが、15日は晴れ予報!前日の雨で雪が綺麗になってるんじゃ・・・なんて期待が膨らみます。
秋田市から3時間程でスキー場近くの姥沢駐車場に到着。6時半ということもあり、駐車場はガラガラ。
駐車料金かわりの月山環境美化協力金は500円でした。
駐車場からスキー場までは結構な距離があります。スプリット持ちながらの移動は正直だるい・・・
登山口近くになるとアスファルトから雪面へと変化し、ようやく板を履いて移動が可能に。これだけでテンションが上がってきます!
スキー場リフト〜月山ルート
初めて見る月山のリフト施設。ペアリフトのみにも関わらず、ゴンドラ乗り場かな?的な大きさがありました。
リフト券売り場横には当日のコース状況が記載されてました、積雪は7Mもありますがクラック多数にて大斜面は立入禁止。21-22シーズンはこのまま閉鎖な感じでしょうねー・・・
続々と来る雪山好き達。装備を見た感じではバックカントリーの人は少なめで、殆どがコブ目当てっぽい。流石コブの聖地。
さて今回はBCなので一回券をチョイス。600円で楽させてもらいまーす!
振り返ると朝日連峰がクッキリ!びゅーてぃふぉー!!
リフトから見た大斜面は多数のクラック。こりゃ確かに滑れませんね。
スプリットボードはシール装着済みなので手持ち、ザックも肩掛け状態でのリフト乗降は初体験。
かなり緊張しましたが、減速してくれたお陰で何とか降りることが出来ました・・・
目指すは月山 山頂。正面を登っていくか、右から回り込むか・・・
今回は正面の斜面を選択。裏側から見てみると、鳥海山の笙ヶ岳に似ております。あちらもクラックで滑れないみたいだし、今年はクラックイヤーですね。
最初の直登こそ疲れたものの、平坦路が続きハイキング気分で進んでいましたが・・・
藪に阻まれ夏道へ進むことに笑
重いザックで登山道を進んでいると岩手山の小屋泊を思い出します。
ようやく夏道から抜け出せ、スキーモードに。肉眼ではココから月山の神社が見えています。雪の切れ目まで進んで板をデポ。
前日雨の影響か立派なエビの尻尾。
月山神社に到着するも、全て雪囲いされているので何だかよく分からず笑 これは夏山も登らないといけませんな〜
神社から少し歩いたところで、1,984M。月山登頂だー!
忘れずにパノラマ写真も。残雪期の白と黒のコントラストが好きです。
山頂から戻ってくると皆さんランチタイムだったので、我々も。今回はカップヌードル、海老の濃厚トマトクリーム!!最近ハマってまして、最高に美味い。
個人的にレギュラーメニューへ加えて欲しいレベルです。
さて体力も回復したところでお楽しみの滑走タイム。晴れ間が覗いてきましたよ〜!!
トラバース気味でしたが、縦に落とせばスピードも出て気持ちの良い1本。
このままスキー場へ戻るのは勿体無いので、少し登り返しておかわりを。この辺りまで来るとスキー場のアナウンスが小さく聞こえてきて、不思議な感じがします。
コースの形状や景色も相まって、スキー場に戻ってきた感があんまりありません笑
そして大斜面のクラック、本当にデカい!!
怖いもの見たさか、ロープを潜って写真撮りにいく方が多数おりました。危ないので止めときましょうね。
多数のコブに壁や飛びスポット。月山スキー場の地形・・・面白いじゃないですか!!
まだまだ滑っていたいトコロですが、移動時間を考えるとそろそろ終了の時刻。
15時頃にはリフト待ちは殆ど無いみたいです。
来るときはアスファルトの地面を歩いてきましたが、上手く滑れば駐車場まで到着可能!
ワンフットが必要な箇所もあり歩くのと時間が大して変わりませんけども笑
駐車場の方々、みんな楽しそうに会話してました。良き1日だった様です。
山形土産として道の駅で肉そば、月山ビール、山バッジを購入。山バッジは現金不足にてスキー場で買えなかったのが残念・・・現地のとは微妙に違うんですよね〜。
おわりに
さて今回は2022年5月の月山バックカントリーについて書きました。
周りからは「わざわざ数時間かけて行く所じゃ無い」「数本滑れば飽きるよ」なんて聞かされてましたが、いざ行ってみると普通に楽しめるトコロじゃないですか!!
バックカントリー目的だったのでスプリットボードしか持って行かなかったんですが、ソリッドボードも持って行けば良かったぁぁぁ。車中泊で1日目BC、2日目ゲレンデなんて良さそうです。
これにて21-22シーズン終了なのか。何とも言えない感じですが、天気と雪次第というアレで。一応いつでも行ける準備はしております・・・。
ここまでお読みいただきありがとうございました
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