【初心者が行く】小屋泊だからこそ見れた景色-1日目-【岩手山】

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登山
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こんにちは、ノニヤマ(@_noniyama_)です

登山を初めて1年が過ぎ、いよいよ去年から計画していた初の山小屋泊を実行に移す時がやってきました!

本来であれば昨年の鳥海山で山小屋デビューの予定だったのに。コロナめ・・・。

ま、それはともかくとして山小屋泊をするにあたって調べなければならないのが【水場】です。いつもの日帰り登山より行動時間が増加する山行において水は重要かつ邪魔者。

いろいろ調べてみた結果八合目避難小屋が綺麗で格安!水場も完備!少し足を伸ばせば本州で最も早く紅葉が見られるスポットの一つとして知られた三ツ石山にも行けそうというわけで、岩手山に決定!


さて今回の記事はこれが避難小屋!?常連でもなかなか出会えない岩手山の絶景たちとなっています
岩手トリップ1日目、本当に運が良かったです。
2021/9/25-26

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岩手山ってこんな山

  • 標高 2,038M
  • 岩手県最高峰にて県のシンボル
  • 日本百名山であり南部富士とも呼ばれている
ノニヤマ
ノニヤマ

食事持参スタイルの山小屋泊初心者にオススメの山。

通常の避難小屋とは違い、10月上旬までは管理人も常駐しトイレも綺麗。小屋前にある御成清水も水量が豊富です!

色々と忙しく、パッキングは前日に大急ぎでやる羽目に・・・

未だかつてないザックの膨れ具合に少しだけ焦ります。

水、食料がまだ入っていないベースウェイトの段階で9.6kg。

日帰り山行で大体5〜6kg程度なんでこの時点で普段の倍の重さ。うーむ。

夜明け前に出発し、岩手山の麓まできたので小休止。遂にあそこへ登るのか。。。と不安と希望が入り混じります。

岩手山 注意点

松川登山口 駐車場

6時ちょっとでこの駐車状況。松川登山口までまだまだありますが、この先満車だよ!と言われたので仕方なく駐車。

紅葉で大人気の三ツ石山に近いとはいえ、この車列は・・・。まぁ2日目に期待しましょう!

メインの駐車場も大混雑。係員らしき人が手でバツマークを作ってもガンガン車が侵入してくる様子は結構カオス。

ナンバー見ると全国から来てますねー。話を聞いていると5時前には既に満車だそうで・・・

松川登山口公衆トイレ

登山口と名が付くわりには綺麗なトイレ。

登る前に用を済ませたいのは誰もが同じなわけで。男子側、小便器は2つありますが個室は1つしかありません。事前に済ませてきた方が無難です。

岩手山 松川コースでスタート

全ての準備が終わりスタート前の重量チェック。12,3kgは結構クルゼ・・・

スタートしたものの、登山口はまだまだ先です。体を慣らしながらゆっくり進んでいきます。

いつかは八幡平までバスに乗り裏岩手縦走コースに挑戦したいですねー

めっちゃ分かりやすい案内図。

この日のルートは黒矢印。

松川温泉〜姥倉山〜黒倉山〜八合目避難小屋。チェックイン後に岩手山に登ります!

温泉エリアを歩いていると山の名前と共にキャンプ場の記載が!!

出典:https://iwatetabi.jp/spot/detail.spn.php?spot_id=1188

公式サイトはありませんが八幡平市観光協会HPに施設詳細が書かれています。

岩手山登山のベースとしても良いですが紅葉時期鬼混みの三ツ石山のベースに最適かと思います!

キャンプの利用料金も格安です!

さてさて駐車場から30分ほどで松川登山口に到着。あの車の多さからは信じられない静けさ。だーれもいません。

岩手山八合目避難小屋からのアナウンス。

宿泊協力金1,700円と登山バッジ代プラスアルファを持って登ります。というか1,700円て安くないですか?

※令和3年9月の段階では新型コロナウイルス感染対策のため毛布の貸し出しはありません。寝具は各自で用意しましょう。

そして登山口前には一台も止まっていない駐車場。ここに止めれるとは知らなかった・・・まさに穴場です。

登山口から少しの間足元が悪いですが、そこを抜ければ歩きやすい登り道が続きます。

岩手山手前の9合目までおよそ10km。ファイトー。

樹林帯でも空が見えるんで閉塞感はありません。こんなスタート地点でも少し紅葉してますね。

おぉぉ・・・崩れてますね。ザック重量がいつもの倍なんで慎重に・・・

1時間半ほどで第一チェックポイントの姥倉山(うばくらやま)に到着。何もない、ピークだけかと思いきや

振り向けば良い景色じゃないですか。

姥倉山を後にし、ガスに包まれ歩いていくと夢の中にいるような風景。行先に何があるのかさっぱり分かりません。

ちなみにここは網張コースとの合流地点あたり。

黒倉山なる標柱を発見。ここを通らずとも岩手山には行けるんですが、時間もあるんでちょっと登ってみますかね。

軽い気持ちで向かってみると黒倉山ピークまでは傾斜がキツめのザレ場。今日の目標、岩手山も似た感じらしいのでトーレーニング代わりにピッタリです!

切通し分岐まで来ました。どちらを通っても岩手山へ向かえますが、青空も見えてきたので行きは鬼ヶ城コースで。

これが大正解でした!

鬼ヶ城への分岐入り口。ここから先は稜線が綺麗だと聞いていたのでワクワク・・・

おぉぉー。短い樹林帯を抜ければ紅葉した木々と共に稜線が見えてきました。

すれ違う人も笑顔になる風景。左奥に見えるは網張スキー場でしょうか。

思わず声が出てしまった場所。荒々しい山の形と紅葉のグラデーションを見れて気分は最高潮!

この稜線を歩いて左奥の岩手山へ向かうんですよ!最高かよ!!

撮影が止まりません笑パノラマでも一枚残しておかなければ!!

中央に見える御苗代湖(おなわしろこ)も空の色を青々しく映していますね。最初湖の名前を見た時は猪苗代湖(いなわしろこ)!?って思いましたけど、この2つ似てますよね笑

調べてもよく分からなかった高山植物。分かる方いましたら、教えていただけると助かります。

美しい風景を見れて上がったテンションを見事に下げるこのルート。え、ここ通るん??

全体的に細い足場。この岩山を越えていかねば岩手山へは行けません。しかし外付けのサーマレストがとにかく引っかかる・・・・

寝心地は良いんですが、ザックへの外付けが推奨されない理由を身をもって知ることが出来ました。けど・・・エアーマット高いんですよね。

鬼ヶ城終盤、足元が赤土に変わってきます。

そして秋田では見かけたことのない虫達とご対面。右側、蜘蛛だと思っていましたが調べてみるとザトウムシっぽいです。

アメリカでは【Daddy Longlegs】あしながおじさんの愛称で呼ばれているそうですよ。

鬼ヶ城を無事抜けると岩手山の全景と9合目分岐点が見えてみます。

9合目の不動平避難小屋にてトイレ休憩。この写真では分かりにくいですが建物左側面から入れます。

このまますぐ正面に見える岩手山を登ってしまおうか悩みましたが、とりあえず今日の宿へ向かうことに。

本日のお宿 八合目避難小屋に到着

スタートから5時間ほど。14時丁度に八合目避難小屋に到着。早速チェックインを試みるも予想外のほぼ満室状態。

どうやら団体の予約が入っているらしく、何とか滑り込みセーフで泊まれることに。良かったぁぁぁ・・・

1,700円を支払い、検温消毒をして宿泊場所の説明を受けます。

夕方には小屋も混み合ってくるので登山バッジが必要な場合はチェックインと同時に購入するのをオススメします!

  • 新型コロナ感染対策の為、宿泊人数を大幅制限している
  • 三段ベット上段と下段が宿泊スペースで中段は荷物スペース。
  • 基本的に若い方は上段で泊まってもらう。ただし夜間の内に出発するならこの限りではない
  • 透明なシートで区分けしている為、上段へ上がる階段が無いスペースもある
  • 上段から落ちて骨折した方もいる。気をつけて。
  • 20時消灯

と、大体こんな感じの説明を受けました。

ここが本日の宿泊スペース。広さは180cm×180cmほど。

バッチリ階段の無い上段へ案内されました笑ご来光見る予定なんだけどなぁ・・・

少し遅い昼飯タイム。せっかく晴れてきたんで外で食事を楽しみます!

ちなみに後ろに見える服は洗濯物ではなく小屋で売っているTシャツでした笑

豊富な水量で知られるこの水場!皆さんここでビールを冷やして夜に備えてました。もちろんノニヤマも・・・

さてさて腹も膨れたトコロで岩手山、行ってきますか!!

9合目の不動平。山頂までは残り1,2km!V字に見える登山道を左に登っていきます。

黒倉山より登りにくい果てしないザレ場。疲労でふくらはぎがぁぁぁ。ヒールリフターが欲しい笑

15分程で急登が終わり岩手山上部へ。歩きやすさ、景色と天国や。

撮らずにはいられない気になる何か。火口とお鉢巡りは明日の楽しみに取っておきます。

岩手県最高峰である2,038M。岩手山登頂だー!

時間を気にせず景色を楽しめるのも小屋泊のおかげ。

日も落ちてきて気温がぐっと下がります。コーヒーを作っているとトレランのお兄さん方が登ってきました。

話を聞くと岩手山・八幡平・安比高原50kmトレイルの途中のようで。しかも日帰り!恐ろしい体力です・・・

50kmトレイルについて知りたい方はコチラから

後ろから珍しいぃぃ!なんてテンション高めな声が聞こえたんで振り向くと影岩手。嬉しすぎるプレゼント。

黄昏時の空と中心の火口を見て「君の名は」を思い出します。それにしても雲海が・・・本当に美しい。

山は黒く染まっていくのに町の光は増え続けていきます。光がまたたいて見えるのが不思議。

ヘッドランプで照らしながら岩手山を下る途中、山は完全な暗闇に。八合目避難小屋へ戻ってきたのは18時半でした。

小屋の明かりが見えた時の安心感よ!

ただいま〜気分で小屋に入ると室内の暖かいこと!!それもそのはず、薪ストーブが稼働中でした!

しかし、自分のスペースに戻ると調理の熱や人々の熱気で暖かいどころかむしろ暑い・・・寒がりな方は上段への宿泊をお勧めしますよ。

一日中歩いた体にはラーメンでしょう!汗で失った塩分をここで補給笑

一袋2人前入った棒ラーメンをペロリと完食しました。

小屋泊の楽しみといえば食後のビール!2缶開けたので、明日の登山は幾分楽になるはず。総重量より700g減りましたから!

19時半を過ぎても滑り込みで入ってくる登山者がチラホラ。寝るスペース、まだあるんかなーと心配しましたがチェックイン遅れた方々は床で寝るんですね。慌てた様子もなく準備している姿を見てタフだなーと感心しました。


たくさんの登山者で随分慌ただしかった小屋も、就寝時間10分前には急に静かになってきます。

1日の疲れとビールの合わせ技でノニヤマも限界です。明日は3時半起床・・・お休みな・・さいzzz

今回の山行 備忘録的まとめ

さて今回は2021年9月の岩手山 登山について書きました

1日目岩手山へは比較的距離のある松川登山口からスタート。前半は急登、慣れないザックの重さで大変でしたが切通し分岐後の鬼ヶ城コースからの稜線は最高の一言。

八合目避難小屋は管理人さんも優しく、設備も整っていて人気の理由が分かりますね!

黄昏時、岩手山から見えた風景は間違いなくノニヤマの心に刻まれました。もう岩手山大好き!

全7コースもある登山道。いつか制覇してみたいと思います。

まだ2日目の山行が残っているので、いつもの備忘録的なやつは次回の三ツ石山記事の終わりにまとめたいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました

ノニヤマ

季節を問わず山が好き

スノーボード、登山、キャンプと週末は山の人になります

大自然の秋田からアウトドアを発信

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