こんにちは、ノニヤマ(@_noniyama_)です
20-21シーズンの後半から使い始めたGoPro hero9。厳しい自然の中でも綺麗な映像を残せるので、スノーボードのみならず登山やキャンプでも活躍していますが、そんなGoProにも弱点があるんです。
それは低温下で使用していると突然電源が切れること(GoProに使用されているリチウムイオンバッテリーは低温に弱く、寒いほど電池容量が下がります)
話には聞いていましたが、極寒の森吉山阿仁スキー場にて遂に筆者も体験することとなりました。
色々調べてみましたが寒さ対策には防水ケースが効果的とのこと!しかしこれには一つ問題があり、音声が拾いにくくなり声が遠くなってしまうという欠点があります。
撮影した動画をリフト上でさっと見返す時の操作感にも影響があるので、あまり購入意欲が湧かず・・・
そんな時にAmazonを徘徊していると【寒さ+音声問題】を解決してくれそうなアイテムを見つけたので即購入!紹介していきますね〜
防風カバー スポンジケース
こちらGoPro hero9の撮影時そのままの姿。以前はハウジング(透明なケース)を装着するのが当たり前でしたが、今では本体そのままでも十分な防水性能。しかし低温下での電池持ちは・・・
これが今回紹介するアイテム。形状はhero9、10共通の様です。
ケースから取り出すとなかなかの潰れ具合・・・。これは失敗だったかな〜と思いきや
少し時間が経つと焼き立てのパンの様にふっくら!バッチリフィットしました。
各アングルから。全方位スポンジで囲っている為一回り以上大きくなるのでコンパクトさに重きを置いている方はご注意を。それとスポンジの素材感は値段相応のチープさです笑
実際に雪山で使ってみた
強制シャットダウンを喰らった極寒の森吉山阿仁スキー場とほぼ同じ-10度の環境下で撮影。スポンジの厚みで保温効果が高いのか、無事電源が落ちる事無くバッテリー1つで午前中の撮影ができました!
当日撮影した動画を再生してみると、風切り音も劇的に改善されていましたよ〜!
※低温下ではスポンジ自体が凍ることもあるので劣化を考えると何年も使えるものでは無さそうです。定期的な交換をオススメします。
寒さ対策に購入して失敗したアイテム
NANGAスマホケース。
同ブランドのシュラフを所持するノニヤマ。その暖かさは身を以て知っているので、大事なGoPro君も包んであげたいと思い、購入。このイエローカラーがお気に入りです。
は、入らない・・・。本家の寝袋を模して、しっかりと入り口形状がマミー型になっているとは知りませんでした。
無理やり押し込めば入らんことも無いですし、自撮り棒から外せばスルッと行きますが
撮りたい時にパッとなスタイルにはに厳しいかと。
しかし普通にスマホを入れる分には優秀なアイテム。スキー場で使って見るとバッテリー持ちはかなり伸びましたよ!
GoPro公式から寒冷地バッテリーが販売スタート!
HERO10 & HERO9用に新しく発売されたEnduroバッテリー。
-10°Cまでの低温環境でパフォーマンスを大きく向上と公式が謳っているので、雪山での使用にBESTな印象がありますね!しかもこの-10°Cはバッテリー温度!となれば気温はさらに低いわけで。期待してしまいますね〜
しかしこのEnduroバッテリー。単体で買えないのが最大の弱点!GoProオンラインストアでカートに入れても購入手続きに進めません。
本体と同時購入だけとは・・・なんとか日本でも発売お願いします!!
おわりに
さて今回はGoProバッテリー問題におすすめの防風カバーについて書きました。
毎週使ってみて初めて分かるバッテリー問題。良い場面の時に限って撮れていなかったりと、残念無念なこともありましたが これでかなり改善されそうです!
値段も格安で音声問題もクリア出来、ノニヤマ的には一石三鳥のアイテムでした。
しかしバックカントリー等さらに低温下になるとこのアイテムだけでは正直心許ないと思います。
撮影時以外は本体ごとウェア内で温める、予備のバッテリーも携帯する。などを徹底して楽しい撮影タイムをお過ごしください。
ここまでお読みいただきありがとうございました
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