こんにちは、ノニヤマ(@_noniyama_)です
キャンプを始めて一年が経ち色々な経験をしてきました。楽しいこと、面白いこと、感動すること・・・
そのどれもが良い思い出となって記憶や写真に残っています
しかし今回自分自身の判断ミス+とあるトラブルにより、初めてキャンプ場で怖い体験をしたので記事にしたいと思います
楽しいキャンプ場ですが、こんな事もあるんだ。ってことを知っていただきたいです。
今回のあらすじ
この日は連休中ということもありキャンプ場は大賑わい。
子供向けの遊び場やイベントが催されることもあり8割以上がファミキャンという状況。
テントやタープの設営が終わると我が家の子供達は「一緒に遊びに行こうよ!」と誘ってきます。と言ってもそれは最初だけ。子供が多いキャンプ場の場合、あっという間に子供同士で仲良くなる場合がほとんどです。
今回もすぐに友達が出来、わざわざ挨拶しにきてくれました。偶然にもすぐ近くにテントを張っていたようなのでノニヤマも相手側のサイトへ向かい親御さんへ挨拶を。
とても気の良い家族で話を聞くと住んでいる場所も近いらしく、子供たちは大盛り上がり。お昼ご飯も少しだけご一緒させていただきました。
※こちらの家族をAさんとさせていただきます
その時に気付いたんですが・・・知らない子供が紛れていたんですよね。
我が子に聞いても「一緒に遊んだけどよく知らない」。Aさん達も分からず、とりあえず何か食べる?と優しい対応。
それからしばらく経ち「そろそろ戻っておいでー」とその子の母親が登場。こちらをBさんとさせてもらいます。
いや、その前に一言あるやろ!と思いましたがキャンプ慣れしてるAさん達は「色んな方がいますから」と。
昼食後も子供達が遊んでいるスポットに行くとB家の子供がいました。兄弟で。やっぱり親は一緒じゃない。
日が暮れるまで水場で遊び、そろそろ自分達のサイトに戻ろうとすると何故か兄弟が付いてくるんですよ・・・これは良くないなとB家のサイトまで兄弟を連れていきましたが「あぁ、どうも」だけ。この時点で嫌な予感はしていたんですけどね。
晩ご飯を食べ終わりAさん一家と花火をするため15分ほどサイトを空けた時に、トラブルは起きました・・・
サイトに違和感
この日の夕食は炭を使ってのBBQ。その後花火へ向かう直前、炭はもう少しで燃え尽きるな。と放置して行ったのですが←これがノニヤマの最大ミスでした
子供達と花火を楽しみ、テントに帰ってくると何だか違和感・・・焚き火台から煌々と燃える何かがありました。
15分前には焚き火台に無かった端材が燃えている。おかしいなと思いながら焚き火用品の収納かごから革手袋を掴むと凄い熱さ!
カゴの中には赤々と光る高熱の炭が入っていました。大急ぎでカゴをぶちまけ消火。
革手袋他には着火剤やガストーチも入っていたので戻ってくるのがもう少し遅ければ・・・ゾッとしました。
悲しい気持ちはありつつも、とりあえず飛んだ灰やら燃えカスを掃除しようと水が入っている蓋付きのバケツを開くと、中には落ち葉がモッサリ!
なんだコレ!?子供達か?とパニックになりながらウエットティッシュの箱に手をかけると中身は空っぽ。全部綺麗なままゴミ箱に入れられていました。
これは明らかにイタズラだな・・・と思いましたが、焚き火台の件はイタズラの範疇を超えていたため調べることにしました。
激動の翌日
昨日のことは夢かな?なんて思ってみても、燃えたギア達を見ると彼らに申し訳ない気持ちが募ります。
身支度や朝食の準備をしていると昨日の子供。下の子だけのようです。朝の挨拶をしながら少し話をしてみると興味深い話が聞けました。
「お兄ちゃんがハサミみたいなので木とか掴んでたよ。バケツに葉っぱとか石入れてた。テーブルの物触ってた」小さな子供の話なので100%信じるわけにはいきませんがそれでも状況的にはコレしかない。
撤収時間が迫ってはいるものの、親御さんのサイトを訪ねることに決めました。
朝の挨拶もほどほどに本題へ。昨日の夜8時頃お子さん達と一緒にいたのかを聞くと、「覚えていない」
下の子から聞いた話を伝えると「子供だけの状況だけで話を聞くなんて卑怯じゃありませんか!」
他にも色々言われましたが、最終的には下の子が一貫してお兄ちゃんの行動を話してくれたおかげで事態は終幕へ向かうのでした・・・
実際の被害
お気に入りのカゴは1部分がメロメロに溶けてしまいました。高くはないけど気に入ってたアイテムです。
薪を切る時の折り畳みノコギリ。刃自体は問題ないんですが、ロック機能が不能に。
登山用コンパス。1部分が熱で変形しています。未開封だったのになー・・・
モーラナイフ。ケースが溶けて収納時に刃が剥き出しに。ケースだけ売ってれば良かったんですが。
この他にも焚き付け材を縛っていたストラップもありましたがそちらは全焼。今までありがとう、さようなら。
モヤモヤした気持ちを抱えながらチェックアウトとなりました。余計な荷物だぜ・・・。
こうして被害をまとめてみると、一つ一つは高価でなくとも貧乏キャンパーにはまぁまぁダメージ。コツコツ買い揃えたんだな・・・と感慨深くなりました。
おわりに
この話には後日談があり、なんと燃えたアイテム達は一部弁償してもらえました。
しかし受け渡し時に「ドライブレコーダーか何かで証拠でもあるんですか?録画もしてないのに、よく他人に物を要求できますね」と。こちらからは弁償してくれとは言っておらず、あちらが弁償するとのことで燃えたアイテム達を連れて行ったのに・・・
そして最後には「謝罪はしませんから!」だそうで。しかも弁償してくれたアイテム達は色々サイズ違いというおまけ付笑
まぁ色々ありましたが今回1番悪いのはまだ火の消えていない炭を放置したノニヤマなんですけどね。
これを読んだみなさん、炭で調理や焚き火の際は消火をしっかり!お子様をお連れの場合はどこで、何をしているかを把握できる様にしましょう!!
トラブルとは無縁の、みんなが笑顔でチェックアウトできる様なキャンプをお楽しみください。
ここまでお読みいただきありがとうございました
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