
こんにちは、ノニヤマ(@_noniyama_)です
いやー、最近のアウトドアブームは凄いですね!!TVで特集してたり100均でもアウトドア用品コーナーが出来ていたりとアウトドアブロガーとしては嬉しい限り。
ですが・・・みなさんは安心安全にアウトドア楽しんでるでしょうか?
暖かくなってくると増える自然での事故や遭難。それに加え新型コロナウイルス感染拡大で「三密」を避けられるレジャーとして注目された登山。
令和3年の大型連休(4/29〜5/9)だけでも全国の山で191人が遭難、死者行方不明者は29名。
遭難した人の約10分の1は亡くなっているんですよね
四季を問わず山へ入るノニヤマにとっても人ごとではなく、以前から気になっていた会員制捜索ヘリサービス「ココヘリ」に入会したので記事にしました
ココヘリとは?
【ココヘリ】は、入会金・年会費を支払って登録。貸し出された発信器を元に行う「会員制捜索ヘリサービス」です。
こちら公式サイト
全国の山域に対応し、34都道府県の警察や消防もココヘリの受信機の導入しています
ココヘリ携帯を義務化されたスキー場やトレイルランニング大会もあるなど
しっかり捜索実績のあるサービスです
ココヘリはこんな人にオススメ
1つでも当てはまればココヘリを考えてみてください
ノニヤマがココヘリに加入した理由
大好きな趣味で家族を悲しませない為
このブログの中心となる山での活動
自分が好きな事のニュースはよく耳に入るもので、すると聞こえてくるのが
山の事故や遭難の数々
自力で帰って来れれば笑い話で済みますがもし山で動けなくなったら・・・
- 遭難救助のタイムリミットは72時間
- 山での「行方不明」は「失踪」の扱い。失踪の場合は7年経たないと生命保険も下りず、住宅ローンの免除もなりません
- 生きていても、死んでいても本人が見つからないことには何も出来ない
もしもの際にヘリコプターから発信器を探知し可能な限り早期発見するサービス
大好きな趣味で家族を悲しませない為にも加入を決めました。
期間限定でノースフェイスコラボ
はい。実はこれがココヘリ加入の最後の一押し笑
好きなブランドとのコラボってポチッとしちゃうじゃないですか!重い腰が軽々ゥゥ!!
それでは開封していきます!

申し込みから3日で届いたAUTHENTIC JAPANさんからの封筒

封筒右下のココヘリマークがしっかり捜索してる感あって良いですね
ていうか・・・ノースフェイスのロゴに似てない!?

どどーんと開けてみると何やら沢山入ってました

ノースロゴがバチッと入った発信器
比較できそうなサイズ感がこれしか無かった・・・隣のアイテムはノニヤマの山行で大活躍のウインドマスター。強風下でもしっかり燃えてくれるお気に入りアイテムです
それはさておき発信器本体サイズはW39mm × H58mm x D12mm。重量は20gと携帯しやすいサイズ。
にも関わらず高精度により16km先から位置を捉えれる、フル充電で3ヶ月持続の高性能
それにしてもカッコイイ!!ナイスな時期に入会できました。機能、デザインともに大正解ポイントです

ココヘリマークが入ったカラビナ型ホルダー。これに発信器と一緒に大事な鍵をつけておけば
スマホのアプリから探せるってやつですね!ちなみに買うと定価2,200円(税込)
意外と手厚い補償制度

個人賠償の保険が最大1億円。
遭難した際に他の人を傷つけるかどうかは分かりませんが、スノーボード滑走中に他人にぶつかる可能性はあるので無料で付帯されるなら有難い。

アウトドア用品の補償が最大3万円
3万円っていうのは個人的には足りないかなーと思ってしまいます。
何と言ってもアウトドア用品って高価な物多いですから!!
しかしここでも大正解ポイント。何と盗難まで補償してくれるんですね、これは凄いこと。
最近では山のテント場でテント、ザックが盗まれるなんて話も聞きますからね。
使い道は山だけじゃない!LIFE BEACON機能!!
ヘリから捜索する他にも、面白い機能があるんです!
3種類あるココヘリのプラン。1番高いプランにしか搭載されていない機能と思いきや
スタンダードプランにしっかり対応。というかノースコラボ選んだ時点でスタンダードプランなんですけども笑
さて、大事なものを「なくした」ときスマホで探せます。と公式サイトに書かれているので実際探せるものなのか実験してみました!

発信器をアプリと連携。起動させるとすぐに画面が変わり、音と数字を頼りに発信器を探します

実験場所は河川敷の広大な芝生。子供に頼んでコインケースに入れたココヘリ発信器をどこかに隠してもらいます
「もういいよー」の掛け声で探索スタート!!

あまりにもなげやりな隠し方・・・流石にこれはすぐ見つかりました笑

というか置いただけだよね、コレ。次はもう少し難しく頼むぜ!
しばらく合図が来ないなと思っていたら結構遠くから掛け声が
そして兄弟2人で隠しているので方向はさっぱり。子供が隠し場所忘れたら詰みじゃね?なんて考えながら2回目の探索スタートです

スタート場所から50Mほどの所で強い反応。あるらしいけど、見えない・・・

こんな奥深くにあったーーーーーーーーー。実験成功!

これだけ離れた草むらでも見つけれるなら【大事なものを「なくした」ときスマホで探せます。】と言えますね!!大正解ポイントです!
ただし・・・
LIFE BEACONは雪山用のビーコンの代用にはなりません

雪山でもビーコンがわりに使えるのでは?と同じように考える人は沢山いるようで
公式サイトのよくある質問にしっかりと記載されていました↓↓↓

やはり雪山用のビーコンとは発信する電波が違う為、雪の中ではLIFE BEACONの電波は大きく減衰し1分1秒を争う現場では使えない可能性があります。
子供の行方不明を防止するココヘリタウン
2020年11月にリリースされたサービスで
ココヘリ発信機(会員証)などを所有している人が行方不明になった場合や、救助を待っているときなど、上空から発信機の電波を捉える捜索ヘリコプターを有料でチャーターすることできる。自然災害に限らず、外出先での失踪や迷子、徘徊などでも出動するという。ココヘリと同様に、発信機による位置特定を行った後、救助機関に情報を引き継ぐサービスとなっている。
ココヘリタウンによるヘリチャーター料金の目安は1時間あたり税別20万円からとなる。価格は民間のヘリの場合で、警察や消防がヘリを動かす場合は費用がかからないこともある。
https://jp.techcrunch.com/2021/03/05/cocoheli/より引用

動物園にて息子へココヘリ装着準備!
奥に見えるカンガルー達はリラックスしていてイイ感じ。

息子が離れていくとノニヤマのスマートフォンにはしっかりと通知が来ました。
数年前にはキャンプ場で行方不明の事件も起きていますし、アウトドア活動時もしもの備えとしてココヘリを装着しておくのはアリだと思います。
ココヘリタウンによる捜索には費用がかかるかもしれませんが、命には変えられませんから。
と言っても、子供から目を離さないのが1番ですけどね!!
ココヘリ加入時の2つの注意点!
1・ココヘリが行うのは遭難者の位置特定!
ここまで色々触れてきましたが、ココヘリのサービス内容は
捜索ヘリから会員証(発信機)の電波を捉え、遭難者の位置情報を特定し、
警察・消防などの組織に引継ぐこと
つまり実際に山へ入り捜索するのはココヘリとは別の方々!
警察や消防によって救出された場合は基本的に救助費用はかかりません。が、民間の救助隊に救出された場合は費用が別途かかります。
捜索費で1番高価なヘリコプター代はココヘリによって3フライトまでは無料ですが、救出後の費用は高額になりがち・・・山岳保険の加入をお勧めします。
日本山岳救助機構のJIROとココヘリの一括プランの他にも【山岳保険】で検索すると色々出てくるので自身の山行スタイルに合った保険を選んでください
2・申し込み前に周りで入会済みの人がいないか要確認!
これ、ノニヤマが失敗しちゃったのでしっかり書かせていただきます!
ココヘリ加入時は年会費の他にも入会金が3,300円(税込)かかるんですが、周りの人に紹介してもらえれば入会金が無料になるんです!!(2021年8月末までなので要確認!)
そして紹介した人も年会費が割引・・・
ノニヤマ、山で友人にココヘリ加入を伝えたら友人も最近加入したようで2人でショックを受けました。3,300円て貧乏サラリーマンには大事ですから。
もし周りに誰もいないけど加入を考えている。なんて方がいましたらtwitterでDMください。少しでも費用を抑えて安全をGETしましょう!
おわりに
本記事はココヘリ【会員制捜索ヘリサービス】に入会して正解だったこと、失敗したことについて書きました
ノニヤマのココヘリ入会して正解だったと思うポイントは
でした。失敗だったのは紹介キャンペーンを上手く利用できなかったことでしたね。
これを読んでくれた方々が加入するしないに関わらず、アウトドアでの安全を考えてくれたり
ココヘリに興味を持った方がお得に入会する参考になれば幸いです

ここまでお読みいただきありがとうございました
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