こんにちは、ノニヤマです
秋に入りそろそろスノーボード用品をCHECKする方も増えてきたんじゃないでしょうか?
久々のスノーボード記事は試乗会でも大人気!!
CAPITA DOAをチェックしていきたいと思います
途中マニアックな話になりますがどうぞお付き合いお願いします笑
DOAが人気の理由
CAPITAと言ったらまずコレ。オールラウンドモデルに相応しい乗りやすさ!
次世代ハイブリットキャンバー+キックの高さでどこでもしっかり遊べます
CAPITAを三本乗り継いだノニヤマが最初にオススメする一本
実際にパークからバックカントリーまで使いましたが素直に乗りやすい板です。
ツインなのに独特のキック形状でパウダーでも意外と浮きます。
もちろんグラトリだって大丈夫!ノニヤマもぶんぶん回しますよ!!着地はアレですが笑
というわけで20-21モデル見ていきましょう!
20-21モデル 変更点
出典:https://item.rakuten.co.jp/auc-breakout/13-stair/
出典:https://item.rakuten.co.jp/auc-breakout/13-stair/
デザインは当然毎年変わります。が、変わらないのは必ず女性がグラフィックされること
今シーズンもソールが派手で目立ちますね!
それでは細かいスペック見ていきましょう!
上が19-20 下が20-21シーズンのDOAスペック表です
シェイプ、ベンドともに大幅な変更点はありません
※シェイプは板を上から見た形、ベンドはキャンバーやロッカーなどの構造のことです
もうこのカタチがDOAとして確立されたってことなんでしょうね
さて、これから読み取れる今期の変更点はコアと有効エッジの2点
(変更点はノニヤマが赤い丸で囲んでいます)
新型コロナの影響で試乗会が開催されずノニヤマは20-21のDOAに乗れていません。が、
ショップで得た情報によると
コアの変更により昨シーズンモデルより軽くなっているとのことです!
この記事を書きながら調べていくとコアについて話している動画がありました
20秒あたりで心材(コア)について触れています
「去年より軽くなっていて、硬さは変わらないが反発は上がっている」
いいですね!グラトリやジブでの操作性がますますUPです!!
さてお次は有効エッジの長さについて触れていきます
※有効エッジとはノーズの一番太い部分からテールの一番太い部分までのエッジの長さです
これが長ければ高速域での安定性やターン性が向上します。短ければ取り回しが良くなります
12-13シーズンから登場したDOA。この時の有効エッジ長は1208ミリでした
この長さが16-17シーズンまで5年間続きます。
16-17シーズンからは新しい工場 MOTHERSHIP(マザーシップ)にて製造となり
本格的に稼働し始めた次の17-18シーズンからは有効エッジ長とソール材も変更されました
カタログでは114.2センチ。ミリ表記からセンチとなり6.6センチ短くなりました
この長さが19-20までの3年間続きましたが
20-21の今シーズンからは初登場時の頃とほぼ同じ1207ミリ(またミリ表記へと戻りました)
これは昨今のスノーボードで流行っているラントリなどの高速ランを意識しているように思います
高速域での安定性が上がれば、当然キッカーでもその恩恵はうけれますね!
20-21 CAPITA DOA まとめ
さて今回解説させていただいた2つの変更点。そこから感じたことは
高速域の安定性を有効エッジの延長で。操作性はコアの変更により軽やかに!
とオールラウンドモデルとしてのレベルがグッと上がった20-21モデルDOA
何でも一本の板でこなしたい。これからCAPITAを考えている。
そんな人へぜひオススメしたい板になっています
ラニーニャ現象で大雪が期待される20-21シーズン
DOAで思いっきり楽しみましょう!
ここまでお読みいただきありがとうございました
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