こんにちは、ノニヤマ(@_noniyama_)です
岩手県の最高峰でありシンボルである岩手山。その麓にある岩手山焼走り国際交流村の特設フリーサイトにてキャンプ泊をしてきました。
以前岩手山に登った時から気になっていた焼き走り熔岩流、そして岩手有数の星空スポットと言われたらこれはもう行くしかないでしょ〜。
さて今回の記事は岩手のふもとっぱらは朝から夜まで絶景アリ!天文台も楽しいっすよ〜となっています
雪のある時期、キャンビン村宿泊も楽しめそうです。
2022/10/15-16
岩手山焼走り国際交流村てこんなトコ
岩手県八幡平市、岩手山の麓にあり多様な泊まり方とアクテビティを楽しめるキャンプ場です。
オートサイト、野営場、フリーサイト、キャビンで宿泊ができ周囲には溶岩流や天文台
、サバイバルゲームのフィールドなんかも存在します。
キャンプの利用には予約が必要で、野営場のみ【当日先着受付200名まで】となっています。
最寄りのICは東北自動車道 西根IC。高速を降りてから10分程の道のりです。
15分圏内にスーパーあり、キャンプ場内で薪やお酒が調達可能!温泉はサイトから徒歩で行けると立地良しなキャンプ場です。
利用注意点
キャンプ場の施設たち
キャンプ場に来たらまずコチラ、温泉館「焼走りの湯」へ。
館内には温泉、食堂、売店があり キャンプの受付はフロントにて行います。
今回利用する特設フリーサイト、チェックインは11:00 ~ 18:00、アウトは11:00となっています。完全予約制で(先着)50張りと限定されていました。
キャンプで重要な薪や炭も用意されています。1束600円と価格は平均的です。
ビールもしっかり販売されています!買い忘れたり飲み過ぎても安心です。銘柄はキリンとアサヒしかないので銘柄にこだわりがある人は事前に買ってきましょう。
テントサイト
今回利用した特設フリーサイト
宿泊方法が色々と選べる岩手山焼走り国際交流村ですが、今回は天文台そばの特設フリーサイトを選択。
奥に見えるのが特設サイト中央にある天文台。人気のあるサイトの為、お昼を過ぎると沢山のキャンパーが入場してきます。
車で乗り入れ可能なことも人気の秘訣でしょうね!
ここをキャンプ地とする!
グルキャンで設営中に写真を撮る暇がなく、だいぶ時間が経った設営後笑
今回SABBATICAL( サバティカル )のスカイパイロットに泊まらせてもらいましたが・・・設営簡単、快適室内空間、圧倒的カッコよさ。ホント素晴らしいテントで人気の理由が分かりました〜。
フロアレスのテントとは知らずにコットを忘れたノニヤマ笑。先輩が貸してくれたお陰であったか快眠出来ました・・・
みなさん、グルキャン時にはテントの詳細しっかり確認しておきましょう!
特設フリーサイト内にあるサニタリーハウス。トイレやシンク、洗濯機が設置されています。奥にはシャワー室と書かれたドアがありましたが、鍵が掛かっており入室は出来ませんでした。
便器も多く手洗い場も3つある為、朝でも混むことなく利用できました。ゴミ捨て場もあり、ガス缶を捨てていけるのは有難や〜
サニタリーハウスそばにあり、夜間に見るのは少し怖いドラム缶。こちらが灰捨て場ですが、高さがある為灰を入れる際は注意しないと自分に撒き散らすことになります(ノニヤマがそうでした)
キャビン村
25棟からなるキャビン村。4人用や8人用、身障者用に分かれており宿泊設備、キッチンや食器類完備で自由に自炊が出来るカラフルな山小屋風コテージとなっています。ここなら冬でも快適アウトドアを楽しめそうですね〜
オートサイト
オートサイトの区画数は50区画、全ての区画に水道とカマド(水道裏)が設置されています。オートサイトからは岩手山がほぼ見えませんが、それぞれの区画が林で区切られているのでプライベート感のあるキャンプが楽しめます。
注意点はAC電源付きサイトの容量が1000W(10A)であること。使用したい機器の消費電力は事前にチェックしておきましょう。
オートサイト中央に面していれば、すぐ裏にはこんな広場が!!ファミリーには嬉しいポイントですね〜
オートサイトのトイレ。特設フリーサイトよりもう少し綺麗で、自販機が隣接しています。
キャンプ夜の部スタート
10月の半ば、岩手山の麓は寒かろうって事で今回のディナーはすき焼きで!シメはうどんの最高コンボで芯からポッカポカ!!
到着した時は曇天でしたが徐々に晴れ、姿を表す岩手山。少しずつ星空も見え始め、ISSのような物も写ってます。
19時過ぎからは銀河ステーション天文台が熱い!
特設サイト中央に位置する銀河ステーション天文台。この日は夕方から晴れ間が見えてきた事で、天体観望会の開催が決定!参加してきました〜
※予約は必要ありませんが大人(中学生以上)310円、小学生 150円の入館料が必要です。バーコード決済などは無く、現金のみなのでご注意を!
そこは手動で開閉なのか・・・と入館者の気持ちが一致した瞬間笑
観測員の方が座標を入力するとキビキビと動く大型望遠鏡。1992年製造と記載がありました・・・年下やん。
望遠鏡を覗くと木星、土星、アンドロメダ・・etcたくさんの天体を見ることが出来、感動。
iPhoneでも映るくらい星がはっきりと認識出来ます。さすが岩手の星空スポット!!
天文台の一階には岩手山周辺のジオラマが設置されており、山好きにはこちらも楽しめます!
左の白丸が現在地(焼走り国際交流村)ですが、2021年に岩手山の八合目小屋泊した時は右丸、西側からのルート松川登山口から鬼ヶ城コースを通り一日中絶景を楽しめました〜。少しでも岩手山が気になった方、ぜひ記事読んでみてください!
温泉の最終受付時間が迫っていたので、天文台を後にすることに・・・
しっかり天体観察したい方は早めの入浴を強くオススメします!
そして温泉から帰ってくるとお月様が綺麗にお目見え。星空が全然見えませーん涙
温泉は【焼き走りの湯】へ
キャンプ受付時にも利用した【焼き走りの湯】
特設フリーサイトからは道路を横断するだけなので、徒歩5分もかかりません。露天風呂は無いものの、綺麗な内風呂とセルフロウリュウ可能なサウナがアリ。平日と土日祝では営業時間が違うので注意しましょう。
通常料金は600円ですがキャンプ場利用者は500円へと割引されます。
朝のお散歩タイムは熔岩流観察路がオススメ
見るものを圧倒する、黒い荒涼の岩野
十和田八幡平公園 熔岩流散策路コースより引用
岩手山の北東斜面から流れ出た安山岩の黒い岩石帯が壮大に広がり、パノラマ景観の中を歩くことができる観察路です。
1700年代に噴火し、300年余りたった今でも樹木はほとんど育たず当時の噴火の様相がそのまま残されており、溶岩の表面にはシラガゴケのほか苔類、地衣類の着生が少し見られます。
熔岩流として代表的で学術上の価値が高く、国立公園特別保護地区、国指定の特別天然記念物に指定されています。
黒い溶岩流と色付き始めた岩手山のグラデーション、そしてそのスケールに圧倒されます。
溶岩流を白くドレスアップするシラガゴケ。ほとんど植物がないエリアなのに生息できるのが不思議です・・・
焼走りの湯からまったり歩いても1時間弱で回れる程よい距離感でした。
焼走りの湯から少し歩くと現れる岩手山焼き走り登山口。
熔岩流観察路と登山口は全く違うので注意しましょう!
岩手山焼走り国際交流村備忘録的まとめ
さて今回は2022年10月の岩手山焼走り国際交流村でのキャンプ泊について書きました。
ふもとっぱらを連想させるロケーションに天文台。そして歩いて行ける距離には温泉アリと文句無しのキャンプ場でした!
ブログを書くにあたり色々と調べると、「第二キャンプ場をサバイバルゲームフィールドへ転換」なんて興味のある文言を見つけたりしまして、ますます魅力がUPしていくようです!ノニヤマ、サバゲーには興味があるんで正式オープンした時にはまた特設サイトリピートしちゃうかもしれません!
焼走り国際交流村さん続報を期待しておりまーす!
ここまでお読みいただきありがとうございました
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