こんにちは、ノニヤマ(@_noniyama_)です
一般的に11月と言えばまだ秋なんですが、山の方では既に積雪があったりとキャンプ場が冬季休業に入っているところもチラホラと。
そんな中無料でありながら11月でも利用できる、にかほ市の奈曽川河川公園(なそがわかせんこうえん)キャンプ場へ行ってきました。
今回は友人たちとのグルキャンで利用しましたが、夏のファミキャンに最高のスポットと感じましたよー!!
さて今回の記事はここから見える鳥海山はモンブラン!令和3年最後のキャンプか!?となっています
2021/7/23-24
奈曽川河川公園キャンプ場ってこんなトコ
秋田県にかほ市にある奈曽川河川公園の一画にある無料のキャンプ場です。
多目的広場や木造の遊具に加え、炊事場が設置されています。親水広場は浅瀬になっていて子供の水遊びにピッタリです!
利用の際はにかほ市観光課に連絡となっていますが、電話をかけてみると御自由にどうぞとのことでした。しかしトラブルを防ぐためにも、一報を入れた方が良いかと思います。
管理人が常駐していないのでチェックイン、アウトはありません。
最寄りのICは日本海東北自動車道の象潟(きさかた)IC。そこから車でおよそ10分程。
車で5分の距離には温泉やラーメン屋さんがあり、15分程走ればスーパーもある素晴らしい立地!
市街地から結構離れていますが携帯の電波はしっかりありました!SNSの更新もしっかり出来ますよ!
キャンプ場の施設たち
敷地内に入ると最初に見える公園案内図。結構年季が入っております。
案内図ズーーーム!
現在地は手前にある第一駐車場。時間もあるのでぶらり歩いてから設営場所を決めましょうかね!
こちらが元管理棟。以前はココで受付などを行なっていたようですが、現在は資材置き場となっていました。
キャンプ場内ただ1つの炊事棟。必要十分、シンプルなつくり。古い作りですが照明はしっかりと点灯するので、夜間の利用も安心です。
ゴミ、灰捨て場はありませんので必ずお持ち帰りを!
公園内1番奥の第三駐車場側のトイレ。
入り口前に網戸がついており虫が入りにくくなっているのはNICEなポイント!
男子トイレの個室は1つだけなので朝は結構混んでました。
園内に何箇所かあった水栓。これのおかげで炊事場付近でなくともキャンプが楽しめます。
テーブルベンチも公園内数カ所あります。近くに設営すればゆったりと食事をとることが出来そうです。
今回はグルキャンで荷物が多く、駐車場から離れていた為見送り。
子供向けスポット
まずはこの広大な運動広場。走り回ったりボール遊びには最高です。暖かいシーズンにはグランドゴルフが行われるようなので、そこだけは注意が必要です。
ブランコ付きの複合滑り台。
子供は楽しそうにしてますが大人になってからのブランコってメチャクチャ怖くないですか!?
夏の遊び場。浅瀬なので子供が楽しめる最高のスポット。
浅瀬でも水場で遊ぶときは、必ずライフジャケットを着用させましょう!
テントサイト
園内をブラブラ回ったところで、今回は第3駐車場側へ車を移動。この日はそこそこ先客がいらっしゃいました。
広大な場所でどこに設営しようか迷いましたが、今回は第3駐車場そば
ここをキャンプ地とする!
山好きとしては少しでも鳥海山の姿が見たいと思いまして。
今回はグルキャンなので何だかオシャレな感じ。なのでこの写真だけインスタ風にしてみました笑
会う度にキャンプ道具が増える友人。今回はオサレストーブの登場です。
アルパカっぽいけど何か違う・・・ストーブの名前聞くの忘れちゃいました。
友人がアイアンラックの縦ポールを忘れ、ブッシュクラフトで作成した今回の焚火会場。良いセンスしてますわ。
設営が終わって少し休んでいると鳥海山の雲が一瞬開け、真っ白な姿がお目見えです。手前の稲倉岳とは明らかに違う様相に胸が躍ります。
あそこだけ見ると海外の山感が半端なく、「あーあれはフランス!モンブランだわ」なんて山好きトークが始まりました笑
そして奈曽川河川公園に来たら絶対に気になる謎のオブジェ。
タイトルが「龍神」と記されていたので、友人達と協議の末これは地面から生えた龍の尻尾だと言うことになりました笑
鳥海山の麓、そして11月にもかかわらず公園内の紅葉具合はゆっくりとしたもの。管理棟そばに立つ1本の木は、秋を噛み締めるような様々な色を魅せてくれました。
温泉は鶴泉荘へ
キャンプ場から車で5分ほどの位置にある鶴泉荘(かくせんそう)
読み方的に核戦争になりがちなんでナビに入力するときは平仮名で笑
鶴泉荘の入浴料は大人1人300円。キャンプで来た場合90分もあれば充分でしょう。
露天風呂やサウナはありませんが、透明な湯の色やこじんまりとした浴場が幼い頃行った銭湯のようで個人的には気に入りました。
ちなみに湯温は結構高め。子供には厳しいかもしれません。
こちらの施設モンベル会員であれば100円引きで入浴可能!
意外なところで会員の恩恵がありますよね・・・他にもある特典はコチラから
キャンプ夜の部スタート
温泉から戻ってくると日が暮れ始め、空気が冷たくなってきます。早速焚き火の時間スタートです!
秋の焚き火と言ったらやっぱりこれでしょう。焼き芋
ノニヤマはバターを乗せる派ですが、みなさんどうでしょう??
焚き火と晩ご飯を楽しみ、テントへ戻ると2ルームテントがぽっかぽか!
ストーブの暖かさは勿論のこと上部に乗せたファンが空気を循環させ寝室までもが暖かいんです!!
一応持ってきた湯たんぽ君、今回は全く出番がありませんでした。
電源も必要なく、静かに回り続けてくれるファンの虜になりましたよ笑
キャンプに来たら星空撮影!といきたい所ですが、今回は一眼レフはお留守番。
GoPro9でナイトフォトを試してみましたが、周りの光源が強過ぎて上手く撮影できませんでした。
光源に背を向け、山の方角を。うーん・・・肉眼でははっきりと見えるのに撮れないもどかしさ。
タイムラプスではしっかり星が動くところを撮れたので、記事最後ツイート動画見てみてください!
朝のお散歩タイム
おはようございます、ノニヤマです。
テントを出てあたりを見回すと白いモノ。こんな朝早くから焚き火とは元気だなー、なんて思いましたが帯状の霧。なんかこう幻想的なヤツです。
サイトすぐそばに川がある為か湿度は高め。テントも激しく結露しています。
昨日は見て回れなかった第一駐車場奥へ向かうと橋がお目見え。最初の案内図で見た川の対岸へ向かう方法はこれなんですね。
朝からゆっくりと川を眺める贅沢な時間。鳥海山系の稲倉岳が源流とのことで、いつか登ってみたい山の1つです。
散歩から戻ると、まさかのタフ丸×2のダブ丸で朝食準備スタート笑。めちゃめちゃ捗りました。
前回の北欧の杜公園キャンプ場ではレイチェアが壊れましたが、今度は撤収作業中にスポーンと落ちるコットの脚部。外れたピンを探すのに難儀しましたよ・・・
何度か外れたことがあって調整はしている部分なんですが、ハイランダーのローコットお使いの方々もこんな感じなんでしょうか??
快晴のおかげでテントの乾きも良くお昼前に撤収!チェックアウトが無いのは精神的にかなり楽ですねー。
秋田のモンブランが美しい・・・
キャンプ場近くの名店
前日、温泉へ立ち寄った際に目をつけていた湯の台食堂さんでランチをしてから帰ります!
中華そばで人気のお店!
土曜と日曜でほぼ同じ時間に撮りましたが、混雑ぶりが全然違いました。
ちなみに日曜日、この並びでラーメンにありつけるまで大体45分程かかりました。並ぶのが苦手な方は土曜日をお勧めします。
注文したのは東由利産フランス鴨中華そば。前日から鳥海山がフランスっぽい話で盛り上がったノニヤマからすれば、これは食わねばならぬ運命の名前笑。
他のメニューが太麺の中、こちらだけ細麺なのも嬉しくあっという間にペロリ。大変美味しゅうございました。
駐車場から見える鳥海山。キャンプ場よりも美しく見えるのは何だか悔しいキモチ笑
キャンプ場備忘録的まとめ
さて今回は2021年11月の奈曽川河川公園キャンプ場でのキャンプ泊について書きました。
公式サイトが存在せずどんなキャンプ場か少し心配でしたが無料!子供の遊び場!付近には名店!と良いポイントがたくさんありました。個人的にはアクセスの容易さが1番のお気に入りポイントでしたね。無料高速を降りてからわずか10分・・・最高じゃないですか!!
記事内で何度も触れたように鳥海山のすぐ麓なので、登山時のベースにも良さそうです!次に来る時は夏真っ盛りの川遊びキャンプなんかをレポートしたいと思います!
久しぶりに友人達とグルキャン。
— ノニヤマ@週末は山の人 (@_noniyama_) November 7, 2021
くだらない話とお酒を沢山飲んで心からリフレッシュ出来ました。
2日間自由にしてくれた家族に感謝です🙏#キャンプ好きと繋がりたい pic.twitter.com/dDsilJZDcL
ここまでお読みいただきありがとうございました
Follow @_noniyama_
コメント