こんにちは、ノニヤマ(@_noniyama_)です
久しぶりの【初心者が行く】シリーズの投稿となります。つまり登山のお話しですね!
シリーズの前回が昨年の11月以来の投稿【初冬の秋田駒ヶ岳】なので半年ぶり!!だいぶ・・・期間開いてしまいました。
山自体へはバックカントリーで入っていたんですがメインが滑りとなると気持ち的には登山とはまた違う感じなんですよね。
何というか・・・料理を食べに行ってお酒を飲むか。お酒を飲みに行ってついでに食べるか。
この違い分かりますか?笑
さて今回の記事は「ドラゴンアイが見たい。連れてゆけ」から始まったファミリーハイキング八幡平となっています
この時期ならではの光景をたくさん拝んでまいりました!
2021/6/5
八幡平ってこんな山
八幡平自体には春スノーボードで何回も来ているんですが
登山とドラゴンアイは初体験!
ワクワクしながら行っていましたよー
ドラゴンアイとは?
5月の下旬から6月上旬にかけての限られた時期のみ八幡平【鏡沼】で見られる絶景です。
雪解けが進み汚れが沼に沈殿。水面が美しい色に染まる頃の景色はまさに龍の目。ドラゴンアイ!
その年の積雪量や天候に左右され同じ瞳には2度と出会うことが出来ない神秘の場所・・・
海外からの観光客がSNSで発信したのをきっかけに爆発的な人気になっています!
八幡平ドラゴンアイへのアクセス、駐車場情報
観光バスかマイカーでのアクセスになります。観光バスの場合【ドラゴンアイ バス】で検索すると色々あるのでそちらをご参考に。
ナビなどで検索する時は【八幡平山頂レストハウス】で!
ノニヤマは週末にマイカーで行ったのでその時の駐車場情報を。
自宅をまだ薄暗い4時半に出発し、のんびりドライブ。途中仙北市玉川付近で景色を楽しみつつ
7時過ぎに八幡平山頂レストハウス駐車場へ到着。すでに収容台数の半分が埋まっている状況でこの時期の人気ぶりが図れますね
予報通りの快晴。左奥に見える無料駐車場はどんどん車が吸い込まれて行きます
有料駐車場に1番近いこちらのトイレ
看板に書かれている通り規模が小さいトイレ(男性トイレ内 小便器2、個室1)なので利用はお早めに!
山から戻ってきた頃にはトイレ待ちの列がヤヴァかったです・・・
駐車場の利用料金は500円。この料金に価値を見出すかは人それぞれだと思うんですが、ノニヤマの場合
子供2人連れ、トイレ近い、登山口メチャ近、帰りも出やすい!の理由から利用して大正解でした!
八幡平登山スタート!
さてさて準備も済ませて早速登山開始です!
今回は1時間半ほどで回ってこれる八幡平自然探勝路コースを楽しみます
とても歩きやすい整備された歩道。あっという間に分岐点に到着。
ドラゴンアイを先に見るか、お楽しみにするか・・・悩みましたが最初に見ることに!
これが後々大正解だったと知ることに・・・
分岐を左に曲がり鏡沼へ向かうとすぐに雪道へと変わります。久々に踏んだ雪に大興奮の子供達。
そして颯爽と現れるロードレーサー乗りのお方。結構いいスピードで走ってきたので最初トレランかと思いました笑
登山口から15分ほどで本日のメインだったドラゴンアイとご対面
画像は2021年6月5日の8時頃
例年には無い亀裂や前日にあった大雨の影響で正直イメージとは随分違いましたが、それでも神秘的なイメージを感じさせてくれました。
んー・・・1週間早かったかな。
毎年来ているらしいオジサンは「目の亀裂部分から水が抜けてしまっている、今年は異常だ」と言ってました。
来年も来て比較してみたいですねー
ズームで見るとそこそこ青い感じがします。もう少し表面の汚れが沈殿すれば麗しいエメラルドグリーンになるんでしょうね
前日の大雨で生じた右側の大きな亀裂。これだけ大きいと2021年のドラゴンアイ崩壊もすぐかもしれません・・・
こちらがメガネ沼。【ドラゴンの涙】と言われるそうですが、この色だと【緑茶】って感じですね
ドラゴンの緑茶。いかがでしょうか?
ドラゴンアイと雪遊びを堪能してからお次は八幡平山頂へ。ピンクリボンのおかげで迷わず進めます。
手描き感満載の案内表示。こういうの大好きです
どどーんと待ち構える山頂展望台。
標高1,613Mの山頂へ到着。途中で雪遊びし過ぎてここに来るまで既に1時間以上かかってます笑
展望台での休憩もそこそこに先へ出発。
広い雪原が現れた途端に彼らはクリエイティブモードへ
きっとこうなるだろうな・・・と思いスノーボード用のグローブを準備してきて良かった。
小さな子供でも自分で装着できるサイドジッパー付きのモデル、オススメです。
小さいけれど目も手もしっかり付いている雪だるまが完成。
このくらいの雪だるまを各所で作成し、今回の山行で10体近くを配置しておりました。
いろんな方が撮影していたのでSNSなどで見かけれたらなーと思います
ガマ沼に到着。ドラゴンアイで見れなかったエメラルドグリーンがここで見ることが出来ました!
自然の中で見るこの色は確かに神秘的で美しい。
展望台から見た八幡沼(はちまんぬま)
あまりに良いオープンバーン景色なんで手前の斜面からドロップしてエメラルドグリーンの水面をスノーボードで滑りたい!なんてボーダーあるあるな妄想してしまいます。よく海外のライダーさんやってますよね。
八幡沼のほとりで一際存在感を放つ山小屋、陵雲荘。収容人数は30人だそうです。
小屋に入ってみると最初に目につくのは大きな薪ストーブ。ヨツールのF 500っぽいかなー
現在進行形で薪ストーブを検討しているノニヤマ。興味津々でアレコレ見ておりました
寝床も2段で形成されてますし小屋泊によるバックカントリーありですよね、これ!!!
って、調べてみるとちゃんとツアーありました!【八幡平1泊2日ULバックカントリースキー】来年もやってほしぃぃぃ
木道脇に立ち上がっていたミズバショウ。季語としては「晩春」だったり「初夏」だったりとまちまちですが、ノニヤマ的には6月のイメージです。
湿原を歩いていた時の1枚。上も下も空。みたいな青さがありました
色々な表情を見せてくれる八幡平。雪もこんなん初めて見ましたよ。
もうとっくに春を迎えているはずなのにカエルがモゾモゾと。
自分1人では絶対に気付けない、子供ならではの発見に驚かされました。
八幡沼をぐるっと周回。対岸に先ほどの小屋が見えるなーと思っていたら
オジサマ達、そこ危なくない??
お昼はまだまだ先だけど、起きたのも早かったしってことで山メシ
ファミリー登山は気軽に食べれるものが大事ですよね!ピリ辛豚骨たまりません・・・
そういえばカップヌードル猫耳なりましたよね!あのシール結構好きだったんだけどなぁ。
まさか実現するとは・・・https://t.co/fC9WjiN6Bt https://t.co/KUr5xm8vVG pic.twitter.com/YwtNjfm8xV
— カップヌードル (@cupnoodle_jp) June 4, 2021
見返峠ビューポイントよりレストハウス方面を見てみると、渋滞の列がヤッバイ。
なんじゃこりゃーーーーーーーーー。
ズームで見ると渋滞の感じがよく分かり・・・
スノーボードしてるじゃないですかぁぁぁぁ!!しかもバンクド。羨ましい・・・
レストハウスや駐車場のトイレは絶対混んでるだろうと確信してココのトイレに寄るも・・・
しっかり閉鎖されてましたー。トイレ近い方はお気をつけて。
朝にドラゴンアイを見る順番で悩んだ分岐点。登山口からここまでズラーーーーーーーーーっと人が並んでおりました。
ゆっくり見たい方は朝イチに向かった方が良いですよ!!!
おつかれ山!標準タイムとはかけ離れた4時間弱。そのうち1時間以上は雪遊び笑
あれだけ人がいてもすれ違った人数は12人と少ないのはやっぱり観光メインの人々が多かったからでしょうね
意外と気温は低くノニヤマは薄手のダウン着て行動してたのにTシャツ一枚の人がいたのは驚きました。ガチ勢なのか山を舐めてるのか・・・
久々の登山バッジ購入!何種類かありましたがミズバショウが可愛くてコレにしました
ご当地ビールも購入し地元経済に貢献してきました。この日は一日中ドピーカンだったんでSKYとSUNをチョイス。
飲んでみるとSUNめっちゃ気に入りました。軽やかで何本もイケる・・て1本しか買ってませーーーーーーーーーん。
気になるとすぐ調べるのがノニヤマスタイル。良いのか悪いのか・・とりあえず今年のふるさと納税候補にランクインされました。
さて今回は2021年6月5日の八幡平登山について書きました
山なのに、常に人の気配があるという不思議な感覚でしたが景色は美しく歩きやすいと最高でした。
しかしマスクしての登山は慣れませんねー。おいしい空気を吸いたいのにマスクのせいで後半カップヌードル豚骨の匂いばっかりでしたよ。
今年は小屋泊を目指し少しずつレベルアップを図っているので皆さんお付き合いいただけたら幸いです。
それでは山、楽しんでいきましょう。
今回の山行 備忘録的まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございました
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