こんにちは、ノニヤマ(@_noniyama_)です
2022年夏山登山の1発目、どこのお山へ行こうかワクワクしている時に限って強風予報。
中止も考えましたが樹林帯を歩く低山なら大丈夫かな?そういえば最近モンベルにも行ってないし、その周辺となると・・・てな具合で真昼岳に決定!
さて今回の記事は低山にてリハビリ登山!眺望よりも山メシを楽しめ!となっています。久々の夏山でしたが、やっぱり山は良いですね〜
2022/5/29
真昼岳ってこんな山

モンベル美郷店に売っている地域限定デザインのオリジナルTシャツにも描かれている真昼岳。気持ち良い稜線と山頂からの眺望は抜群とのこと!

有名どころ以外はナカナカ分かりにくい登山口。しかし今回登る利用する登山口をGoogle マップで検索するとしっかり表示されました!以前ブログでも記事にした仏沢公園キャンプ場から15分ほどの距離。
これなら真昼岳登山からのキャンプ、全然ありですよ〜!

真昼岳のルートは3つ。
事前に調べてみると峰越口は登山口までの林道運転は長く、登る距離かなり短め。善知鳥口は健脚向けで沢沿い歩き。
今回は前日が雨、久々の夏山リハビリ登山ということでまったり赤倉口コース登ってきま〜す!
真昼岳 赤倉口コース 注意点
駐車場

登山口 水場

登山口そば、水量は少なめ。山中にも一ヶ所ありますが、水は持参した方が良いかと。
道中、川はありますが安全に飲むためにも浄水器を利用しましょう。
真昼岳 赤倉口コースでスタート

看板は破損してますが赤倉口コース登山口。
スタート直後、画像にも見える小川に足を滑らせボチャリ。幸先悪いなぁ・・・

登山というよりタケノコ採り感の強い風景。熊鈴を響かせながら歩いて行きます。

ジグザグに進む登山道。何度も川を渡りますが滑る滑る!ソールがボロボロの登山靴を見て今更買い替えを決意しました笑

低山、5月の終わりにも関わらず左手に雪渓。もっと早い時期に来ればスノーブリッジが形成されていて、下を潜れるそうです!

山中にある水場は登山口横より水量が多かったです。冷えていて顔洗うとキモチイイーーー!

登山道にもたれ掛かる大きな倒木。下を潜り抜ける時、妙に緊張してしまいます。

途中見かけた団体さん。聞こえてくる会話的に先頭の方はガイドの様で、ツアーが組まれるくらいメジャーな山だったんですな〜。


各標柱がありましたがガス&似た様な風景なので割愛笑 ブナ林の中を進んでいきます。

ここで一瞬ルートが分からなくなったノニヤマ。
右手の崩れた土壁を登っていくのが正解です!ここでも足元が滑ってしょうがない・・・

そんなに狭い印象はありませんが「やせづる」を通過。ここら辺から少し頭上が開けてきます!

この日唯一の花の写真、タムシバ。葉を噛むと甘みがあるそうですが、これを噛む勇気はありませ〜ん。

スタートから1時間半ほどで赤倉口の分岐に到着。本格的にガスり始め、今山頂行っても・・・ねぇ。
昼から少し晴れ間があるかも!なんて淡い期待を抱いて先に音動岳へ向かいます。

音動岳へ向かう途中の稜線。晴れていれば、それなりに眺望あるらしいですが全く見えず。
あるのは少しの雪渓のみ・・・あぁ滑りたいなぁぁぁ。

音動岳に到着!と言っても本当のピークは白丸の辺りへの藪漕ぎが必要です・・・しかし、ここからYAMAPでのログ取れたんでノニヤマはやめときました笑

この日何度も見た綺麗な標柱。よく見ると秋田県認定リサイクル製品の表示!初めて見ました〜。

少し時間を稼いでから来ましたがやっぱりガスガス。ちなみに山頂、休憩できる小屋的な三輪神社奥社はありますがトイレはありません!

眺望が駄目なら食事を楽しむのがノニヤマスタイル!
今回はまったり登山の気配が濃厚だったんで、調理に時間がかかるアルファ米のカレーセットをチョイス。
尾西とCoCo壱のコラボ商品をいただきまーーす!

山カレーとは思えぬ、スパイシーな味付けのカレーが楽しめます。
パッケージの様に袋のまま食べれるので食器やゴミ袋がいらない点はポイント高し!
ただ調理に15分かかるので、小屋泊など時間のある時向けですね〜

さて、ランチを楽しんだ後は美しい仙北平野を一望出来ます!え?真っ白だって?心の目で見るんですよ!ノニヤマには見えて・・・ますん。。。もう下山しよ。

と、下山しだすと晴れ始めるのはよくある事。眺望は次回のお楽しみにしときます。

来る時には無かった、大きな石井スポーツの袋。膨らみ方的におそらく長靴、デポって行ったんでしょうか・・・。

ゴール直前、密かな分岐があり登ってみるとグレーの鳥居。珍しい配色だなーなんて近付いてみると・・・塩ビパイプ製の鳥居じゃありませんか!
勝手に木製か金属製のみだと思っていたので、これは驚き。しかし腐食もないし、建設時も低価格といい事づくめかもしませんね。

無事下山し最初に足を滑らせた川にて、裾の泥落としをさせていただきます。キレイキレイ!

冒頭の注意点でも触れた道中の段差の正体がこれ!分厚いゴム板でパンクの心配はありませんが、速度は控えめで行きましょう。

下山後モンベルに寄ると面白いサングラスを発見!
BC時に活躍しそうなノーズ、サイドシールドが付属!マスクしたままでも呼吸しやすいと機能性は抜群でしたが・・・・見た目がパーティー感拭えません笑
今回の山行 備忘録的まとめ

さて今回は2022年5月の真昼岳 登山について書きました。
久しぶりの夏山。バックカントリーと違い「下りも歩かねばならない」んですよね〜しかし冬に比べ荷物が少ないので足取りは軽かったです!
この日は山行の殆どが樹林帯、抜けたと思ったもガスの中。と景色はあまり楽しめませんでしたが、峰越口と善知鳥口コースが残っているので、眺望はその時までのお楽しみという事で!
いつかは和賀岳への縦走もしてみたいですね〜。
ここまでお読みいただきありがとうございました
Follow @_noniyama_
コメント