【初心者が行く】映えスポットと山の中で温泉が楽しめる【乳頭山】

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登山
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こんにちは、ノニヤマ(@_noniyama_)です

前回の八幡平登山から1週間後。天気やら奥様の機嫌やらの巡り合わせが良く、見事山へ行くことが出来ました!!

どこの山へ行こうかな?と迷っていると、後輩から「温泉行きません?ついでに登山も」の連絡が。

秋田県内の登山で温泉楽しむなら・・・ここらでしょ!って事で、ルート考えました。

さて今回の記事は後輩の願いを叶える温泉&映えスポットでの撮影会となっています

お洒落インスタグラマーにはなれそうにもないですなー
2021/6/13

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乳頭山(にゅうとうざん)ってこんな山

  • 標高1,478M
  • 秋田県と岩手県にまたがる山でそれぞれ呼び名が違う
  • 登山道脇に温泉があるルートが存在する
  • 日本三百名山
ノニヤマ
ノニヤマ

名前の由来は
秋田県側から見ると乳房と乳頭に見える!とのこと笑

岩手県側からは鳥帽子岳(えぼしだけ)と呼ばれています

温泉好きなノニヤマ。結構前から気になっていた山です。

登山には絶対必要な。今回は登山口付近に水場が無いようなので、前もって名水を汲んできましたよー。

国道341号沿いにある茶立ての清水。その名の由来はその昔秋田の殿様佐竹候が、茶立ての清水の水を使い「茶を立てて飲んだ」ことがいわれになっているそうです。

結構な水の勢いがあってびっくり!何と冬でも水汲みができるそうです。

茶立ての清水の水へのMAP。乳頭山や温泉郷へ向かう前に是非ひと汲いかがでしょう?

さて、ここが今回のスタート位置

孫六温泉を抜けて登山口へ向かいます。

んんー、色がすっごい。温泉街って感じがします。そして温泉独特の臭いも強め。

乳頭山 登山スタート!

少し寂しげな登山口・・・

今回は田代平コースから乳頭山山頂へ。帰路は一本松沢コースを通るルートで回ってきます。

お楽しみは最後にってやつですな!

登山開始してすぐにクマ出没注意。ここいらは熊の多いエリアですから本気で警戒が必要です、秋田は熊大国。

登りに来たんだか、山菜を取りに来たのか分からなくなるような登山道

木の階段が出てくると、ようやく登山気分が上がってきます!

ちょいと急な斜面を上り続けると第1チェックポイントならぬ休憩スポット。

樹林帯ってどのくらい進んできたのか分かりにくいもんで苦手です・・・

ピンクリボン発見。文明を発見すると何だか一安心しますなぁ

樹林帯を抜けて気持ち良いエリアへ。最近高山植物にも興味が出てきたんで写真を撮っていると

後輩
後輩

それ、チングルマっすね。他に色違いでマングルマもあるって知ってます?

ノニヤマ
ノニヤマ

マジ!?そんなんあるの!!知らんかったわ。メモメモ・・・

後輩
後輩

ハハハ。あるわけないでしょーwww短絡的過ぎますわ

この野郎!!ドラクエで育った世代は色違いで微妙に名前違うとか信じるんだぞ!!

完全に騙されました・・・。

登山口から1時間半ほどで田代平の分岐に到着。

今回は乳頭山が目標だけど、次回は湿原が綺麗と有名な大白森経由で来てみたいですね!

避難小屋【田代平山荘】、どーーーーーーーーーん。外観は結構古め。

入ってみると綺麗な小屋でした!2階もあって広々です。収容人数は20名。

ちなみにトイレは2つ備えられてます

コレコレ!大事な情報!

毛布の脇に予備のトイレットペーパーあります!!トイレに入る前に残量確認しっかりお願いします!

避難小屋天井部をパシャリ

毛布もしっかり用意されています。そして上の煙突っぽいのは・・・昔薪ストーブ使用していたんでしょうかね?

小屋前の湿原から乳頭山が少し見えました。雲があって輪郭がしっかり見えないけど・・・名前の由来は感じ取れそうなカタチしてますね

少し進むと岩場が増えてきました!ガレ場好きなノニヤマ、テンション上がってきますよーーーーー!

木道も結構崩落気味。歩行の際は要注意です!

山頂前、最後の分岐点。文字が掠れて読みにくいです。

ん・・・?あの赤いモノは一体?

赤いモノの正体は・・・何と吸殻入れ。昔はここが喫煙所だったんでしょうか?

少し先に見える切り立つ斜面が山頂。あの先っちょがどうやらインスタ映えポイントらしいです

ノニヤマもしっかり撮ってきましたよ!記事後半、まとめの所に画像あるので是非最後まで読んでみてください。

標高1,477Mの山頂へ到着。山頂からはお隣の秋田駒ヶ岳や岩手山がくっきりと見えました

こちらには烏帽子岳の表記。置いてある短剣は手に持つことができ、国鉄盛岡工場の記載が。何故ここに国鉄・・・・?

岩手山方面を見るとこの風景。既視感あるなーと思ったら、アレですアレ。ラピュタ!

お城でパズーが幅跳びして足場が崩れるシーンが頭に浮かびました。分かる方いますかね?


さて、そんな雑談しながら後輩のインスタ用写真を撮り終わり山頂を後にします。山頂に1時間以上もいましたよ笑

往路で通った道とは違ってずいぶん歩きやすい登山道

一瞬迷ったスポット。雨によって作られたのか左にも道っぽいのが・・・正しいルートは右でございます。

この後滑りやすい路面が続きノニヤマ、思いっきりズッコケました。そろそろ登山靴買い替え時かなぁ・・・

一気に高度を下げて、あっという間に一本松温泉に到着!!

脱衣場が無い、完全な野湯。他に誰もいないし入ってみようと思ったら・・・

なんじゃこりゃああぁぁ!熱すぎる!調べてみると源泉の温度は50℃~60℃だそうで・・・

近くにあったホースで沢の水を引いてみますがなかなか湯温が下がりません

待っている間に山メシタイム。今日のメニューは牛丼と卵スープで!

早朝に炊飯したお米を持ってきて、レトルトの牛丼をかけた簡単調理。

山で食う牛丼は最高に美味かったんですが・・・見た目は最悪。米も肉も足りませんでしたね笑

個人的にはすき家からチーズ牛丼のレトルト出して欲しいですねー。山で食べれたら最高じゃないですか??

I LOVE チー牛!!

後輩が持ってきた秋田県大潟村のパンプキンパイで食後のコーヒー&おやつタイム。

程よい甘さがお気に入り!ふるさと納税の返礼品になるくらい人気なようで。ノニヤマは初めて知りました笑

この後温泉目的のおじさん、おばさんコンビが来まして早々に入浴準備。お前らはよ行けやオーラ全開だったので残念ながら自分達の入浴は叶わず。次回は涼しい季節に来てみたいと思います!

帰り道が楽しい!流石人気の一本松沢コース。途中の沢渡りも面白い!!

山の落とし物を色々見てきましたが、ヘルメットは初。

東北電工を調べると沖縄にも同名の会社ありますが、おそらく東北電力の傘下のユアテックの旧名かと。

久々に見かけたヘビ。おそらくアオダイショウ。攻撃的ではないんですが、いるだけで威圧感・・・ひぃぃぃ。

風景が変わってきて登山の終わりを感じます。ここで山から伸びる細いパイプを発見!これで温泉引っ張ってくるんでしょうね。

この太さなら乗れるな・・・と感じたら貴方は立派なスノーボーダー。あー、滑りたくなってきた。

黒湯温泉まで戻ってきたので、無事下山。おつかれ山でした!

山頂と一本松温泉で長めの休憩をとった以外は概ね標準タイムではないでしょうか。

それにしてもすれ違った人の少なさ。多分山頂にいたあの人達だろうな・・・と思い当たるくらいの人気のない山でした、もったいない。

景色も良いし、温泉もあるのでみなさん是非乳頭山登ってみてください!

本日の温泉

お楽しみの温泉。朝に見た孫六温泉も気になりましたが、今回は黒湯温泉にレッツゴー。

意外と・・・若いお客さんがいらっしゃいました!!

出典:乳頭温泉郷 黒湯温泉

こちらが混浴露天風呂。少しワクワクしながら入りましたが入浴してるのはお爺さん、お婆さんのみ。

分かってはいたんですけどね、けどね。

ちなみに秋の紅葉シーズン、ここから見える景色は素晴らしいとお婆さんに教えていただきました。これは秋も楽しみですな!

お次は男女別の温泉へ。こちらに来るには一回服を着てから移動なのがちょいと面倒くさいポイント

しかし違った景色も見れますしパワースポットもあるんで、こちらの入浴もオススメします。ちなみに湯温は高めです。

温泉卵が大量に!ここで作っているんですなー。黒湯温泉をたっぷり堪能して後にします。

黒湯温泉にはありませんでしたが、帰り道にある休暇村乳頭温泉郷で今回も登山バッジGETです!

三百名山でも観光地だとあるんでしょうか?即購入させていただきましたーー!

今回の山行 備忘録的まとめ

さて今回は2021年6月13日の乳頭山登山について書きました

秋田の有名な乳頭温泉郷のすぐ近くから登れ、帰りに温泉も楽しめるということで以前から気になっていた山でしたが登ってみて大正解!

山中にある一本松温泉には入れませんでしたが次回のお楽しみということで!湿原の大白森も気になりますし!!

そしてこのインスタ映えスポットの写真!結構良い感じに撮れましたが、実際はめちゃくちゃビビりました笑

次はどこに登るかまだ決めていませんがそろそろ県外の山へ遠征したいトコロ。記事にした際はまたお付き合いください。

それでは山、楽しんでいきましょう。

  • 乳頭温泉郷から登れます!
  • 登山前には茶立ての清水で給水がオススメ!
  • 熊が多い地域なので熊鈴は忘れずに!
  • 山頂の映えスポットは滑落にご注意!
  • 一本松温泉は脱衣所ナシ!タオルも忘れずに!
  • マングルマは存在しない!

ここまでお読みいただきありがとうございました

ノニヤマ

季節を問わず山が好き

スノーボード、登山、キャンプと週末は山の人になります

大自然の秋田からアウトドアを発信

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