BC予定が天候不良でゲレンデ調査に！＠森吉山阿仁スキー場

こんにちは、ノニヤマ（@_noniyama_）です

前回の滑走は岩手県の夏油高原スキー場で楽しんできたのですが、まぁーーーゴンドラ待ちの長いこと！！

他にオープンしているゲレンデが少ないとはいえ2週連続であの並びはちょっと・・・ならば40分並ぶ位なら40分登ろうぜの精神でバックカントリーに決定！

てなわけで今回の記事はオープン前の阿仁スキー場を通り森吉山へ・・・行きたかったけど、まぁ良いかとなっています
2021/12/5

ゲレンデ状況
帰りの温泉は・・・
おわりに

ゲレンデ状況

21-22シーズンの営業開始日は12月11日。オープンまで1週間切ってますが駐車場の積雪はほぼナシ。大丈夫かな？

第1ペアリフト周辺は15cmほどの積雪。土見えちゃってますね・・・

月の輪コースは意外と積雪がある様なのでコチラから登ることに決定！！

前回記事で触れたトゥストラップを交換したバインディングを使いBCスタート！

オープン前の阿仁、しかもさほど降っていないこの日。誰もいないと思いきや駐車場にはスキーヤーの方が数名いらっしゃいました。

先行者は3名ほど。トレース、有り難く使わせていただきますっ！

正面の坂はブッシュ全然見えてます。下部コースのオープンはまだまだ先か・・・

静寂な森を歩いていたら後ろから圧雪車の轟音。これは山頂コースの様子を見に行く感じでしょうか？

やはり積雪が足りていないようで、圧雪車が通った後はこの状態・・・。これは滑走時気をつけねば。

しかし歩きやすさはメチャメチャUPしましたよ笑

まだ動かないリフト達。風情があるねぇ。

スノーシュー利用の友人。背中が重いと何度も言うのでザイル（細引き）を貸して板を引っ張るスタイルに。フラットな場面でしか利用できない方法ですが、かなり楽になったようです。

リンク

ザックに入れておくと、何かと役立つ細引きです。

10年以上阿仁スキー場に来て初めて気付いた看板。なんとコチラ夏季登山用の駐車場だそうで・・・

ここまで車で来れるなら来年の森吉山はここから登ってみますかね！！

ゆっくり1時間半時間ほどで中間のロープトゥ乗り場に到着。まだロープトゥのワイヤーは未設置でした。

正面に見える急斜面パラダイスコースを登って行きます。ゴンドラ山頂駅を目指して後半戦スタート！！

急斜を登りつつ振り返ると、良さげなデコボコ具合。これは滑っていて気持ち良いヤツ！

左側チャレンジコースには数本のライン。先行していたスキーヤーの方々が登り返して滑っていました。

ようやくゴンドラ山頂駅まで来ましたが、森吉山方面はガスの中・・・こりゃ今日は無理だ。

無人の山頂駅、シャッターが開いている・・・

阿仁ゴンドラ駅に来たら必ずチェックする温度計。本日は-6度なり。

ビジターセンターぷらっとも開放されていました。暖房ONになっており、あったか〜い。

テラスからサンシャイン方面をパノラマで。連絡通路の雪が全然少ない・・・やっぱり予定通りのスキー場オープンは厳しいかも。

今回の山メシ。バックカントリー時はザックの容量に余裕が無いので簡素になりがちニャー。

ビジターセンターぷらっとは火器厳禁なので山専ボトルお勧めです。

リンク

以前は無かった「スキー場からのお願い」なる張り紙。多くのスキー場が救助捜索を有料にしていますが阿仁スキー場では社員による救助活動、捜索は行わないとの文言。珍しいですねー。

もしもの遭難から早期発見の為にもココヘリの加入は大事ですよ〜。

ココヘリ【会員制捜索ヘリサービス】に入会して正解だったこと、失敗したこと

ココヘリを知っていますか？アウトドア活動や山の中で起きる事故や遭難。そんなもしもの時にあれば安心の【会員制捜索ヘリサービス】です。この記事は筆者が入会して正解だったこと、失敗だったことや街中で使えるLIFE BEACON機能を子供と共に行った実験についても触れています

ノニヤマがココヘリに加入した時の注意点などにも触れている記事です。お時間あれば、どうぞ。

エネルギー補給も済んで、いよいよ滑走タイム。ドローップイーーーン！！

上部のパラダイスコースを何本か登り返して、ラスト1本はボトムまでのロングラン。深い所では膝〜腰パウもあり大満足の滑走となりました！最後はブッシュだらけでしたけどね笑

バックカントリーのつもりだったんで久々のYAMAP起動。ゴンドラ駅まで3時間弱の山行、ランチタイムに30分と考えると数回の登り返しにかなりの時間を要したのが分かります。なんたって最後の滑走15分も滑って無いですからね笑

帰りの温泉は・・・

意外と早く山を降りれたので久々のボード帰り温泉。今回は小倉温泉へ。

阿仁スキー場から秋田市へ戻る途中、【道の駅　五城目】から約1キロメートル離れた小高い丘の上にあります。

ちなみに公式サイトはナシ。

綺麗なフロント。年季の入った外観からは想像出来なかったのでギャップで好きになりそう笑　料金は大人1人500円。

温泉内にコインロッカーはないので貴重品はフロントで預ける様、強く勧められます。施設内いろんな所に「盗難注意」の張り紙があるので、過去に盗難事件があったのでしょうか・・・？

浴場は内風呂1つにサウナ、水風呂と施設に対してかなり小さめ。温泉自体は無色透明、とろみのあるお湯で上がった後肌がツルツルになる感じで気に入りました。

対してシャワーの温度は低めで、女湯から「お父さーん、シャワー冷たいんだけどそっちはー？」なんて声が聞こえてくるくらい。その後従業員の方があと15分程度で温まります〜なんて返事があったのでこれが通常運転なのかも。

帰る際フロントから、何か気になる点御座いましたか？と言われシャワーの件を伝えると「返金いたしましょうか？」と温泉自体は気に入ったので断りましたがシャワーの温度を気にする人は・・・な感じです。

おわりに

さて今回は阿仁スキー場でのCC（ちょっとカントリー）について書きました。

天候不調で森吉山までは行けませんでしたが、行きは圧雪車＋スプリットボードの機動力のおかげで楽々ハイク。本当にお散歩気分で登りを楽しめました！

滑りの方も今時期だけの地形のうねりとNiceな端パウの組み合わせでこれまた最高でした！

しかし・・・スキー場のフルオープンはまだ難しそう。来週以降の寒気に期待して待つしかなさそうです。